「台湾日記・Formosa・麗しき島−台北の社会・文化に接して−」
Taiwan, Formosa, Splendid Island: A Consideration of the Taipei Society and Culture

顧問 古畑 稔

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 台北市内の免税店は、DFS台北市内店(DFS TAIWAN)と昇恒昌免税店(Everrich Duty Free Shop)の二つがある。旅の二日は、DFS台北市内店に立ち寄って、夕刻に六福皇宮(Hotel the Westin Taipei)に着いた。部屋割りを終え、しばらくして夜のディナーに出かけた。今夕は、創業40年を迎えた老舗の「北平悦賓楼」での北京料理である。室内は、中国風の豪華な装飾で彩られていた。服装からみて観光客は、われわれだけと思った。わが女性陣の服装は華やかで、旅人(エトランゼ)であることが、一目で見分けられ、日本人の私がみても、素敵でセンスあるものと思えた。
 「北平悦賓楼」の北京料理に期待。個室の夕食ではなく、台北市民の方々と同フロアーでの会食であり、満席であった。台北市民が多いことは、美味しいからだと思い、食欲が湧いた。運ばれてくる盛り沢山の料理は余ることなく、美味しくみな食べていた。美食しい料理は、食談義を弾ませた。23人の味覚は、それぞれ違って当然と思うが、私も頑張って食べた。食通は誰であろうかと推理してみた。エボシ製作所取締役の矢野官知氏の夫人・智子さんはその一人、そして仲良し二人組の永穂千代子さんと上野千枝子さんの二人
もそうかなと思った。団地職員の川添文江さんは、表現しにくい程、美味しそうに召し上がっていた。私はビールで喉を潤しながら失礼千万な推理に耽っていたその時、丸裸の北京ダックが食卓にきたが、それは単なる顔見せであったのか、頭上を通過し、コックとともに調理室へ帰還した。私はそれを見て、失礼千万な推理を止め、ひたすら北京ダックとの再会を待った。食に満ちて、窓越しにみた外は、暗くなっていた。以降・今宵は、オプションである。「オプショナルツアー」の始まりだ。オプショナルツアーは、夜市、カラオケ、その他のグループに別れた。観光専用バスは、各々の目的地へ出発した。途中、まず「夜市グループ」が下車し、続いて「カラオケグループ」が、同じ場所で下車した。その他の私を含む4人は、六福皇宮 (Hotel the Westin Taipei)へ向かった。

【夜市に向かう人】

 団長・岩金社長は、愛用の杖を抱えて降りた。岩金留美さんが続いた。夫婦二人旅の広田夫妻、久保夫妻もこの中にいた。仲良し組二人の永穂千代子さん、上野千枝子もいた。千里ノルテの母娘・枝松真美さんと直子さんの二人もいる。ガイドの黄さんを含んで、総勢17人の女性中心のグループは、薄明かりの闇の中でも華やかな出立ちで、華西街観光夜市へ向け進む。先頭は、台北の旅に慣れた、団長・岩金社長である。殿(しんがり)は、ガイドの黄さんが陣どる。隊列は、縦に長くなく、横に多少膨らみのある護送船団方式(危機管理)の布陣である。華西街観光夜市では、どこで誰が何を観光するのかは定かでないが、永穂百々子さんと枝松直子さんの二人が、エステで大変綺麗になるということだけは見通せます。

【カラオケに向かう人】

 黒田圭司氏、柴崎美和氏、大嶌聖喜氏の三氏。黒田圭司氏は、株式会社ハンシンの社長である。ハンシン社は、昭和48年7月の団地設立から今日まで、団地組合の発展と団地運営に貢献された企業の一社である。黒田社長は、前回の視察旅行では夫人同伴であった由。今回は、一人旅である。多忙の中、組合設立の30周年記念の節目の旅に、時間を割いて参加されたのではないかと思った。黒田社長の酒・ビールを飲む姿は静かで、味合い深く飲まれる姿は印象的であった。「カラオケ」には、添乗員・大嶌氏がアテンドされたが、哀愁たなびく歌声で、熱唱されたのではないかと思う。

 

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